個別指導の「担任制」について

子どもと教育

みなさん、こんにちは!教育環境アドバイザーのユウです。

タキ
タキ

こんにちは!タキです!

今回も個別指導塾についてお話していきたいと思います。

タキ
タキ

今日は何のお話なんですか?

はい。今回のテーマは「担任制」です。

担任制とは?

個別指導塾の中でも、1:1や1:2などのタイプの塾は「担任制」を取っている塾が多いです。

タキ
タキ

毎回同じ先生と勉強できるっていうことですか?

そうですね。

だいたいは、教科ごとに担当を決めます。個別指導塾では、小学生は算数・国語(もしくは英語)、中学・高校生は数学・英語で通塾することが多いのですが、それぞれの科目で担当講師がつくことになります。

個別指導で学習するのは「積み重ねの教科」であることが多いので、同じ先生が指導した方が理解度は上がりやすくなります。

タキ
タキ

担任制の塾は安心ってことですね!

うーん。。それだけでは安心ではないと思いますよ。

『完全担任制』はあり得ない。

塾の中には、「完全担任制」と表記・説明している塾もあります。

そもそも完全担任制というものはありえません。

多くの個別指導塾では、講師はアルバイト…大学生であることが多いです。

そうなると、一番長くいる講師でも4年間。だいたい平均は1年~2年ということになります。

それに、大学生は春と秋で大学の授業の時間割が変わります。

そうすると、出勤できる曜日や時間が変わったりするんですね。

タキ
タキ

曜日が変わったら生徒はどうすればいいんですか?

その場合は2択です。

曜日を変更して今までの先生と授業するか、別の先生に変更になるかです。

そういった可能性が半年に1回起こります。

ですので、「完全担任制」はまずありえないと思ってください。

もちろん、社会人講師がいる場合もあります。でも教室内で全員が社会人講師という塾はあまりないでしょう。

結論、『完全担任制はありえない』です。

担任制の塾の見極めポイント

タキ
タキ

ユウさん、では担任制の塾はダメってことですか?

ダメではありませんよ。

個別指導塾では、多くの生徒は算数・数学・英語など積み重ねの教科を塾の授業で勉強します。

そういった積み重ねの科目を毎回違う先生が指導すると、教え方が違ったりして混乱してしまいます。

だから、基本的に毎回同じ先生が授業した方がいいのです。

ここで塾選びのポイントです!

『講師が変わる可能性があることを入塾前の説明でキチンとしてくれるか』

『講師が変わった場合のフォロー体制はどうやっているのか』

この2点です。

ぜひ、塾の説明を聞きに行くときは上記2点を確認してみてください。

また、塾の甘い誘惑にもご注意を。

 

振り替え何度でも当日でも出来ます。 → 講師にその分給与が払われない可能性あり。

成績保証します。 → 蓋を開けてみると、該当するのに条件が多い。

曜日・時間を選べます。 → 合っている先生ではなく、空いている先生を担当させる。

最初の講習会無料です。 → 次回は高額の講習会を提案します。(安いのは最初だけ)

 

融通が利かない塾が良いわけではありませんが、なんでも融通が利く塾も実は安心ではありません。

これから新学期に向けて、塾探しをさせる方も多いと思います。

みなさん、お子さまも保護者の方にとっても合う塾に出会えるといいですね。

 

 

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