【塾選び】値引き・無料キャンペーンにご注意！

みなさん、こんにちは！教育環境アドバイザーのユウです。

今日は、塾選びのポイントをちょっと変わった視点からお伝えしますね。

２月下旬、今は塾の第一募集期と呼ばれる時期ですので、連日のように新聞折込やネット広告で塾の広告を見ると思います。年度末に向けて、通塾を検討したり、今いる塾から転塾を考えている方も増えてきますよね。

「授業料の値引きや無料キャンペーン」を実施している塾には注意してください！！

では、わかりやすく説明してみようと思います。

よくある塾の新入会キャンペーン

まずは、よくある塾のキャンペーンをまとめていきたいと思います。

・入会金無料キャンペーン

・授業料割引キャンペーン

・講習会割引or無料キャンペーン

そうですね。では１つずつ説明していきましょう。

そこまでしても生徒が欲しいのと、赤字を取り返す方法があるからなんですね。

キャンペーンの赤字はどこで補填するのか？

数々のキャンペーンの赤字を取り返す手段は、既存の生徒の講習会費です。

ほとんどの塾では、講習会ごとに売上ノルマがあります。ノルマがあることはいいんです。どんな業種でもビジネスにおいて目標（予算）があることは重要です。でも、その売上ノルマを達成しようとしても、新規生徒がキャンペーンで無料や割引ばかりだと売上は上がっていきません。

だから、既存の生徒の講習会で「高額」の提案をすることになります。

塾も営利目的である以上、売上を上げることに一生懸命なことは良いことだと思います。ですが、新規生徒を獲得するために、既存の生徒から補填する…というビジネスモデルはいかがなものでしょうか。

最初は割引や無料でお得感を出しておいて、結局その新規入会生も次の講習会では高額の提案をされることになります。そうなると、実際には年間の塾費用は増えていることになってしまいます。

講習会は参加した方がいいのか？

いえ、講習会には参加した方がいいです。そのうち、忘却曲線やスパイラル学習法などの記事も上げていきたいと思いますので、今回は詳しくお話ししませんが、人は忘れるものです。学校の長期休み中に講習会に参加せず、週１～２回だけ塾に通っていても成績は上がりません。むしろ下がります。

通常授業でも月に数万円という高い授業料を支払っているのに、成績が上がらず、塾を辞めることになります。その時一番フォローしなくてはいけないのは「生徒本人」です。『塾に通わせてもらったのに成績が上がらなかった』と自分を責めてしまうかもしれません。

しかし、高額の講習会の提案を受ければ、参加したくてもできない場合もあると思います。だから、無料キャンペーンを実施している塾は要注意なんです。

まとめ（＋宣伝）

無料や割引キャンペーンを多くしている塾は社員の定着率も低いです。それだけ赤字キャンペーンを実施しているということは、社員の給与も低いからです。塾の教室長や主任講師など、その教室の質に大きく関わる社員がコロコロ変わってしまう塾は…正直おススメできません。そういった面からも無料キャンペーンを多く行っている塾には気を付けてほしいと思います。

いえいえ。私の運営する塾は入会金が11,000円、今回は開校なので20名様のみ実施させていただきますが、この費用は赤字ではありません。開業のために私が蓄えてきた資金の一部です。

よって、今回以降はこういった安易な無料キャンペーンを実施する予定もありません。保護者の方に負担をかけたくないですし、生徒の成績を上げるサポートをしていきたいので。

はい、2/25(金)に完成予定ですので、これからが楽しみです。

　

　

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