こんにちは。
教育環境アドバイザーのユウです。
こんにちは!ミルクティーです!
今日は過去の実話に基づいたお話をしていこうと思います。
どんなお話なんですか?
そうですね。もう10年前(うわ…もう10年過ぎていたんだ。。)のお話です。
大学1年生のKくんが今回の主役です。
Kくん・・・何者なんでしょうか。
Kくんは、当時私が教室長を務めていた個別指導塾で塾講師のアルバイトをしていました。
Kくんは系列の個別指導塾で中学2年生の頃から生徒として通っていたんですね。中学生当時のKくんを知る人からは、とてもヤンチャな男の子だったと聞いていました。
そんなヤンチャくんでも塾に通うものなんですね~。
ちなみに、私がいた個別指導塾では先生1人に対して生徒2人までの授業をするタイプの塾で、先生の席の両隣に生徒が座る形式でした。前回の記事でいう「1:2型」の塾ですね。
Kくんが中学生の時、英語の担当講師は当時大学3年生だったM先生でした。
M先生は兄貴肌で、真面目すぎない性格だったので、KくんはM先生にかなり懐くようになりました。
相性が良かったんですね!
そうですね。個別指導のメリットとして、若い講師が多いので、生徒の気持ちと距離が近いことがあります。KくんはM先生の影響で英語の勉強に少しずつ目覚めていき、海外で留学してみたいと思うようになります。そのため、高校は上位大学の進学実績も多いA高校に行きたいと考えはじめました。
海外留学!すごいですね~。
でも、中学2年の冬に中学校の先生に進路の相談したところ、「KがA高校だなんて難しい!別の高校にしなさい。」という指導を受けたと聞きました。
ひどい!
難しいことですが、その中学校の先生の言っていることは100%間違いということではありません。行きたかったA高校は公立高校。内申点も受験に大きく影響してきます。今まで授業態度が良くなかったKくんの内申点では、試験でかなりの高得点を取らないと合格しません。
でもある意味、この学校の先生の指導が良かったかもしれません。
Kくんの気持ちに火がついたのです。「悔しい!絶対に合格してやる!」と。
そこからの頑張りは凄まじいものだと聞いています。塾の授業がなくても毎日塾に来て、遅くまで自習してから帰っていました。学校での授業態度も良くなり、それ以降の内申は上がっていきました。
負けず嫌いだったんですね!
そうですね!結果、彼は志望校の進学校に合格することになります。
しかし、彼の目標はすでに「高校合格」ではなかったのです。「大学に行って海外に留学したい!」という目標を持っていたので、そこからさらに英語の勉強を続けることになります。
受験合格した後に勉強するの凄いですね。
そうですね。実際、個別指導塾では高校受験を目標としている生徒が多いため、高校受験が終わると塾を辞める生徒もいます。
仕方ないですよね。やっと受験から開放されたのですから。
でも、Kくんは塾を続けました。英語をもっともっと勉強したいから。
大学に行きたいから。大学に行って留学したいから。
大学受験まで塾に残ったKくんは、偏差値上位の大学に合格します。
おそらく、中学2年生の彼しか知らない人は信じられないでしょう。
努力家なんですね!!
そんな彼は、大学1年生から私が教室長をしていた個別指導塾の講師として働くことになります。
自らがヤンチャしていた経験。その後、英語に出会って変わった経験。
今も目標があって大学での勉強も頑張っていること。
彼が人気講師になるには時間はかかりませんでした。
私が教室運営で苦しんでいた時に助けてくれた5人の先生がいるのですが、彼はその1人です。
その後、全然勉強しない中学3年生のYくんという男の子がその後入塾してくるのですが、私は迷わずK先生を担当に付けました。そうすると、Yくんも目標を持ってくれて頑張り続けてくれました。Yくんが志望校に合格した時は、Yくん以上にK先生が喜んでいたのを今でも覚えています。
カッコいい先生ですね!O先生はその後どうなったんですか?
O先生は大学2年生の時、無事に海外留学にも行くことが出来、海外の友人も数え切れないほどできたと言っていました。
人は出会いで人生が大きく変わります。
自分に出会ったことで誰かの人生に影響を与えることもあります。
1つ1つの出会いに感謝して、大切にしていきたいですね。
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