【対談】学校の先生はどういう時に辞めるのか。

仕事と教育

こんにちは!教育環境アドバイザーのユウです。

ブラウン
ブラウン

ウサギのブラウンです。

対談記事も長期連載化してきましたね。

ブラウン
ブラウン

ユウさん、Y先生の対談内容ばかりで…サボってませんか?

いえ!そんなことはないですよ(汗)

でも、たしかにY先生のお力に頼ってばかりですね。がんばります。

実は、昨日またY先生のところに行ってきたんですよ。

ブラウン
ブラウン

対談してきたんですか?

いえいえ、別のお仕事の件でお伺いしてきました。

でも、いつも通り、教育業界の話で盛り上がってしまいましたね。

本当に素敵な先生だなって思います。

では、対談の続きをどうぞ!

【Y先生 対談その5】学校現場の離職率

ユウ
ユウ

Y先生、引き続き、よろしくお願いいたします!!

Y先生
Y先生

はい。よろしくお願いいたします。

ユウ
ユウ

今回は、学校の先生の離職について聞こうと思うのですが、

お聞きしても大丈夫ですか?

Y先生
Y先生

ええ、大丈夫ですよ。お手柔らかにお願いしますね。

ユウ
ユウ

では、ズバリお聞きしてしまおうと思うのですが、学校の先生って離職率などは高いんでしょうか?私は学習塾などの現状は知っているのですが・・実際の学校のことは分からなくて・・・。

Y先生
Y先生

そうですね。私立は本当に学校の格差が大きいですね。先生がどんどん辞めてしまう学校もありますし、定着率が高い学校もあります。

そこは一般企業と同じですね。

私学は給与の面も学校によって違うので やっぱり会社と同じだと思います。

ユウ
ユウ

なるほど。学校でも離職率が多いところもあるのですね。

Y先生
Y先生

私の前の職場なんて、同期がかなりの人数いたんですが、数年間で私を含めてほぼ全員が辞めてしまいましたね。

ユウ
ユウ

そうなんですね!具体的に、なぜそのような状況になってしまうのでしょうか?

Y先生
Y先生

環境ですよね。

具体的に言うと、人間関係ということですよね。

我々の世界でまず何で辞めようかと思うとまず同僚であると思います。例えば生徒の指導や対応が多少大変というのは、そういう仕事なので大丈夫なのですが・・・やっぱり一番の理由は同僚ですよね。

性格的にも破綻しているというか、そういう人が多かったですね。ものすごい厳しいんだけと気にかけてくれるような人もいました。そういう人が多ければいいんですが、意地悪だったり、新人をいびる人だったり。前の学校は、これ以上ここにいても自分の人生が無駄になっちゃうなって思ったんですね。

学校の教員になる人でおかしい人はレアだと思っていたんですが、そうではなかったんですよね。

ユウ
ユウ

同僚の方の問題なのですね。そういった情報は一般企業への就職もそうですが、なかなか入ってみるまで分からないものですよね。

Y先生
Y先生

私は最初に入った学校は神奈川県の学校だったんですが、東京出身だったので、その時は分からなかったんですよ、どんな学校か。

実は就活も準備があまりできない状態で始まってしまっていて、私学って東京都は学校数が多いので毎年8月に私立学校教員適性検査っていう試験があるんですよ。

そこで自分の専門教科と教職教養みたいな2種類の検査を受けるんですよ。A~Eまで5段階の成績がついて、それが名簿に記載されるんですね。

上位の学校は上の結果の人からどんどん選んでいくんです。だからコネなどがない限り、優秀な人は上位の学校にいくような仕組みになっているんです。私はこの8月に適性検査を受けることができなかったので、神奈川の方にも登録したんです。当時神奈川は履歴書と小論文だけで筆記検査がなかったんですね。学校ごとに独自の学力採用試験をしているんですよ。そして私は神奈川の学校に入ったのですが、実情がわからないまま入ってしまったんです。

その時は「学校」というものに信用していたので・・・。

ユウ
ユウ

私も長く教育業界に関わるところで働いていますが、他社や学校の内部までは分からないですし、新卒の時などそういった情報もありませんよね。

Y先生
Y先生

この学校だと経験も積めないなと思ってしまって。

いや、未だにその学校では同じような環境のままだという話を最近聞きましてね。

それを聞いたら心拍数が上がってしまって。思い出してしまうんですよ。トラウマになっちゃっているんだなって。環境が悪い職場に我慢しているとおかしくなっちゃうんだなって思いました。

 

学校という場所は、ある種の閉鎖された社会とも考えられます。

外部からも見えないということは、内部にいる人からも外部は見えないということです。

中学・高校・大学などにお伺いすると、大学職員の方々からは外部(一般企業)での働き方について、よく質問いただきます。役職をお持ちの方からも同様の質問をいただくことが多いです。

「教育」や「子どもに関わること」だと、こういった大人の事情やお金の話はタブー視さえてしまいます。でも、もっとオープンでもいいのではないでしょうか。

みんなで協力して、教員の定着率の高い学校を増やしていくことが、子どもにとっても最高の学習環境を作ることができるのではないかと私は思っています。

 

 

 

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