【対談】高校の先生とお話。塾って、どんな学校を勧める?

子どもと教育

こんにちは!教育環境アドバイザーのユウです。

ブラウン
ブラウン

こんにちは!ウサギのブラウンです!

今回から何回かシリーズ掲載となります。私の仕事の関係で数年前からのお知り合いだった、高校の先生と対談することができました。都内の高校に勤務されている先生です。現在も活躍されている先生ですので、実名はお出ししません。以下、Y先生として登場していただきます。

ブラウン
ブラウン

ユウさん、なんで対談なんですか?

そうですね。始まる前に、この対談の目的からお話ししようと思います。

教育とは人の成長に関わる重要なものです。人の成長は組織の成長、国の成長につながります。

学校の先生や学習塾関係者、保護者の方々や生徒本人など、それぞれの立場だからこそ見えることがあっても情報交換の場所というものが少ないのです。学校や塾の保護者会・家庭訪問・進路面談などでコミュニケーションの場はあるかもしれませんが、『本音』で話し合ってもいいという場はあまりないと感じています。

ブラウン
ブラウン

『本音』、ですか?

そうです。教育業界は閉鎖的な部分もあり、実は同じ学校内でも部署(担当)が違うと情報共有できていなかったりするんですよ。

そういった【個】で動いていても、大きな波は変えることができません。

 

私は今年中に、『本音』で話し合える教育コミュニティを作ります。

そのために、教育に関わる様々な方とお話することで、コミュニティの形・手法などを固めていきたいと考えています。私は教育に関わる仕事を15年間以上してきました。塾の現場から学校営業など、現場の中だけでなく、一般企業の中から教育機関と関わったりしてきました。その経験を活かして、このブログの名前の通り【教育から日本を明るく】していきます。

 

前置きが長くなりました。では、都内某高校のY先生との対談開始です!!

【Y先生 対談その1】学校と塾のつながりについて

ユウ
ユウ

Y先生、こんにちは!

今回は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます。

Y先生
Y先生

こんにちは!こちらこそ、ありがとうございます。

私も長く高校教員をしておりますので、外部のことなど色々お聞きしたいと思っていたんですよ。

ユウ
ユウ

そう言っていただけると助かります!

Y先生は、都内の私立高校で勤務されている先生で、今は高校3年生をご担当さているんですよね。入試広報のお仕事もされていて、私も前職でお世話になっておりました!

 

では、今日は私から【学校現場での働き方】についてお聞きしたいと思っていたんですが、Y先生から何かご質問ございますか?

Y先生
Y先生

そうですね。実はひとつ聞きたいことがありまして・・・。

ユウさんは以前、学習塾の教室長をされていたということでしたので、【塾訪問】についてお聞きしてもいいですか?

ユウ
ユウ

【塾訪問】ですね!分かりました!では、この対談その1では、学校と学習塾についてのお話にしましょう!・・・ということは、この第1回では、ほどんど私がお話しすることになってしまうそうですね(笑)

今回のテーマは、塾訪問についてという事になりました。塾訪問とは、高校の先生や職員の方が学習塾を訪問し、学校の紹介・アピールをすることです。

私が学習塾の教室長だったころも、高校の先生がよく来てくれていました。

Y先生
Y先生

当校は、教員が広報を担当いていますし、人数も限られているので塾訪問ができていないんです。年に何回か塾の先生向けの学校説明会は実施しているのですが、マンパワーが足りなくて・・・。

 

実際に、塾訪問をしている私立中学高校の方が、塾からは勧めてもらいやすいんでしょうか?

ユウ
ユウ

では、ズバリお話ししますね!

塾訪問をしている学校の方が、優先してもらいやすいのは事実です。接点がある学校の方が勧めてもらいやすいんです。

公立の高校でも塾訪問は重視されていて、教頭先生や副校長先生がいらっしゃったこともあります。

Y先生
Y先生

やっぱり、そうなんですね。

ユウ
ユウ

来ていただいて、直接お話をお聞きした学校の方が、塾での進路相談で話がしやすいんですよね。保護者の方にも安心してお話しできます。

もちろん、生徒や保護者の方のご希望・志望校が1番ですし、強引に志望校を変えるようなことはしません。ですが、どの学校を志望校にするか迷っている時は、直接お話しした学校を勧めたくなるものです。

 

実際にこんなこともありました。

遠方の野球に強い全寮制の高校の先生が突然アポなしで訪問してくれたんです。でも、それまでの経験から、遠方の高校に進学する生徒がいなかったので、取り合えず学校パンフレットをいただいて少し立ち話をして、お帰り頂いたんです。

でも、その年、「高校で野球を頑張りたい!でも家を出て寮で生活したい」という生徒が入塾したんです。その要望を聞いて、その遠方の高校のことを思い出して、その生徒にパンフレットを渡して紹介しました。その子は、本当にその遠方の高校に進学したんです。

Y先生
Y先生

なるほど。

ちなみに、新しい情報があるない以上に来てもらっている方がいいですか?

ユウ
ユウ

いいですね。頻度は年1、2回でもいいと思います。

Y先生
Y先生

塾の先生は忙しいと思うので、何回も訪問するのは失礼になるのではないですか?

ユウ
ユウ

特に回数は問題ないと思います。

ですが、訪問するタイミングは重要かもしれませんね。

塾の教室長は夕方からは生徒対応や授業マネジメントで時間がありませんが、日中は保護者面談や電話対応をしていることが多いのでお話しできる時間を取りやすいんですよ。

Y先生
Y先生

我々学校の教員は、放課後の時間が自由になるのでそこから訪問することもあるんですが、塾としては夕方の方が忙しいんですね。

ということは、午後1時~3時くらいがベストですか?

ユウ
ユウ

はい。一番いいですね!

Y先生
Y先生

なるほど。そうなると当校みたいなマンパワーが足りない学校では日中は訪問できないので…例えばお手紙と資料を送ったりした方がいいのですか?

ユウ
ユウ

そうですね。夕方に来ていただいても、生徒さんと向き合っている時間なので、ほどんどお時間が取れないと思います。

それよりはY先生がおっしゃったように、お手紙をいただいた方が効果的かもしれません。ただ、お手紙よりももしかすると今後は【オンライン訪問】を取り入れるという道もあるかもしれませんね。

例えば、塾向けの学校説明会をWEBで開催することで、学校と塾の先生とのWEBとのつながりを作ります。その後にZOOMなどを使用してオンライン訪問するという方法を使えば、マンパワーがすくない学校様の場合でも、授業の空き時間でオンライン訪問をすることも可能ではないかと思います。

・・・とここまでが第1回の学校と塾とのつながりについて、でした。

昨年2020年、コロナによる影響でビジネスの場でも急速にオンライン商談が増えました。私自身は古い人間なのか、やはり対面商談が好きです。ですが、遠方のクライアントでもオンラインなら商談しやすいというメリットを感じました。学校と塾、このサイトでもお話してきましたが勤務時間が長くブラックと言われやすい業界です。だからこそ、オンライン訪問などを取り入れていくことがよいコミュニケーションにつながるのではないかと思いました。

 

さて、今回はY先生からの質問にお答えした回となりました。

次回からは【学校現場での働き方】についてお話をお聞きしていきます!

 

 

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