みなさん、こんにちは!
教育環境アドバイザーのユウです。
今回も私の運営する個別指導WitのHP記事からの引用です。
さて、本日は「勉強って何のためにするのか?」というお話です。
保護者の皆様はお子さんに上記の質問されたことがありますでしょうか?
もしくは小学生・中学生・高校生の皆さん、疑問に思ったことはありますか?
私はあります。
今でこそ、学習塾の経営をしておりますが、子どものころはゲームや漫画を描くこと、テニスなどの方が勉強より好きでした。勉強も「将来どうせ使わないんでしょ」などと思っていましたし、「勉強って何のためにするんですか?」という疑問にちゃんと答えてくれる大人は周りにはいませんでした。
さて、この疑問には3つの答えがあります。
1、脳のトレーニングです。
2、努力できるかどうかの物差しです。
3、大人になっても今、勉強していることを「使います」。
ひとつひとつ説明していきますね。
脳のトレーニング
一般的に人間の脳の神経細胞は0歳~6歳までに急激に成長します。
その後、7歳~20代前半まででほぼ完成されていきます。
ちょうど小学生~大学生くらいまでですね。
脳は、新しいことを見つけるとシナプスが他の神経細胞とつながります。
脳を使えば使うほど、このつながりは増えていきます。
そうすると、脳が活性化し、記憶力も上がっていくのです。
勉強は、つねに新しい情報を学んでいきます。
脳のトレーニングになっているんですね。
学校教育が20代前半くらいまであることは意味があるのです。
努力できるかどうかの物差し
勉強が好きで好きでたまらない!という人には該当しませんが、基本的に勉強は「努力できるかどうか」の物差しに使われることが多いです。
小学生・中学生・高校生で学ぶ内容は、勉強のやり方が分かって、ちゃんと時間をかけて学習すれば理解できる内容です。本当に適正を試されるような専門的な内容は大学以降で学びます。
よって、勉強は「好きでもないことをどれくらい努力できるか」という物差しになるのです。
特にこの物差しが使われるのは就職活動の時になります。
大企業では、新卒の応募が何千、何万人もきます。
全員と会って面接していたら、面接だけで1年以上かかってしまいます。
なので、履歴書等の書類の時点で絞るのです。
でも、紙だけではその人の良さやコミュニケーション能力などは見えませんよね。
そういう時に、「どれくらい勉強頑張ってきたのか」ということを物差しとして判断されるのです。
実は、明確な夢がない人こそ、勉強を頑張っていた方が将来の選択肢が多くなるんです。
大人になっても今、勉強していることを「使う」。
「大人になっても今の数学・算数の内容とか使わないよね。」と私も思っていました。
でも実は、「使います」。
今はどんな仕事でもパソコンを使います。
そして表計算ソフトも誰でも使うことになります。そのソフトを使いこなすには、数学・算数の知識が必要となってくるのです。ちなみに、私の家族がパティシエをやっていますが、菓子製造にも数学・算数の知識を使っています。食塩水などの濃度の計算したことありますよね。そういった計算ばかりしています。
理科系はこの世の理を学べます。社会系は世界のことを学べます。
国語や英語は読解力、文章表現力などを養うことが出来ます。
今、勉強していることは、実は本当は大人でも使うんですね。
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